● 高良結香 Yuka Takara
沖縄県那覇市出身。
沖縄県那覇市出身。 沖縄クリスチャンスクールに通うかたわら5歳から高良幸子バレエ教室で、バレエを習う。高校卒業後、渡米。ヴァージニア州の大学でダンスを専攻。大学を中退後、ニューヨークでレッスンを受けながらジャズダンスを教え、数多くのミュージカルのオーディションにもチャレンジする。
2001年、ブロードウェイでミュージカル「Mamma Mia」の舞台に立ったのをきっかけに「Flower Drum Song」、「Fantasticks」、「太平洋序曲」(演出:宮本亜門)などに出演。「Flower Drum Song」では、主役を務めた。
2006年から、16年ぶりにブロードウェイで再演されている「A Chorus Line」にコニー・ウォン役で出演。さらに、2007年8月〜9月、人気ミュージカル「RENT」に出演。9月にはオリジナルキャストとしてミュージカル「The Yellow Wood」に出演。このパフォーマンスが認められ「The New York Musical Theatre Festival」で「Outstanding Individual Performance」賞を受賞した。ブロードウェイのアジア人女優の中でも、ずば抜けた実力を発揮している。
日本では、沖縄発で音楽活動も積極的に行っており、2005年にシングル「今なら素直になれるよ」を発表。2006年には1stアルバム「Goin'
Home」をリリース。この作品は、ブロードウェイ仕込みのヴォーカルの力強さと繊細さ、抜群のリズムのセンスが凝縮して詰め込まれていると評価も高い。
バラード、ロック、R&B、ファンク、ジャズ、ミュージカル、ヒップホップといった、彼女が長年触れて来た音楽の要素が自然な形で混在し凝縮されており、スタンダードサイズでは収まりきれない、音楽的なスケールの大きさを感じさせてくれる。
2008年2月には2ndアルバム「free to fly」を沖縄先行で、5月に全国発売した。
ミュージカル「A Chorus Line」の、オーディションからオープニングまでを追ったドキュメンタリー映画「ブロードウェイ♪ブロードウェイ」(配給:松竹・ショーゲート)に、日本人唯一のキャストとして出演。劇場公開は2008年秋の予定。
演出家の宮本亜門氏は、ブロードウェイでの彼女の魅力について次のようにす。 「結香にとって『白人を越えて表現する』というのはどうでもいいの。あるひとつのレールに乗っていくのではなくて、ただ、歌が好きだ、私は私さっていうのがぽーんとある。だから舞台の輝きが違うの。同じブロードウェイの流れに入るんじゃなく『結香は結香』っていうのが彼女のすごさ。だからこそ光るんですよね。舞台の上でも。『私は来たお客さんを楽しませたいの。私も楽しいし』というところで、ばーんとぶつかっていけるわけですよ。(中略)だから、アメリカでも、彼女はこれだけ愛されるの。稽古場でも。ほんとに愛されるの。で、稽古場が楽しくなる、劇場が楽しくなる。お客さんも喜ぶ。こういう人がどんどん出てくればいいと思っている」(季刊「カラカラ」vol.19の対談より)
2008年7月現在



