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●新曲はどれくらいぶりですか。
「1年半ぶりですね」
●あんまり久しぶりという感じがしないんですが、曲は沢山できてるんですか。
「はい。ライブで新曲を聴いてもらうという形は続いていますね。この『髪なんか切ったりしない』という曲も出来たのは一昨年で、ずっとライブで歌っていたんです。それで、今回の録音に合わせて詩や構成を変えて、バージョンアップを何度か図りました」
●この曲は別れのことが歌われてるんですけど、後ろ向きな感じはないですね。
「そうですね。失恋した女性が、(相手の男性を)忘れられないんだけど、何とか必死でふんばって頑張ってる。そこには前に進まなきゃいけないっという思いがあるから頑張っているわけで、後ろ向きにはならないですよね。私の性格的にもあんまり後ろ向きじゃないんで(笑)こういう風になったと思います」
●ライブを重ねて曲を練り上げていくということは多いんですか。
「多いですね。『14粒の愛のしずく』というアルバムの時もそうでしたし。自分なり
に曲を消化する期間を経てやるので、録音はとてもスムーズなんです」
●アレンジに関して、普天間さんが注文を出すことはありますか。
「細かなことは出さないです。ただ基本にあるのが、王道の歌を作ろうということなんです。私もスタッフも、流行りを追ったり流行を作ろうとしたり、奇をてらったりっ
ていうより、所謂スタンダードになるようなものを作ろうということは話しました。
そうした王道路線を行くというのは、私の歌手としてのタイプというのありますし、
『髪なんか切ったりしない』という曲も、言葉がきちんと聴こえる、伝わるものにし
たいんです。その結果、変に凝ったものより自然な形のものが一番伝わるだろうということなんです」
●新曲を聴いて何か印象が変わったんですけど。変わりました?
「(笑)あんまり…自分の中では意識してなかったですね。感覚は変わらないんですけどね。ただ『髪なんか切ったりしない』で違うことと言えば、基本は生楽器の音なんですけど、打ち込みも使ってるんです。それとライブ感覚を取り入れながら…歌い方もそうですね。もっと感情を伝えようっていう、そういう歌い方をしてるんで、その辺の印象は違うかなと自分でも思いますね」
●アルバムが出た後、シングルが3枚出ましたから、次のアルバムがそろそろじゃないですか。
「そうですね。まだ具体的には決まってませんけど、曲もたまってきましたし、アル
バムにまとめて欲しいという声も高まってきているので、一応頭の中に計画はあります」
■マキシシングル
「髪なんか切ったりしない」
C/W あくび(テイチクレコード/10月23日発売1100円)
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